鈴木聡美アジア大会水泳で銀メダル!
鈴木聡美さんは2026年9月20日、アジア大会の女子50m平泳ぎ決勝で29秒91の日本新記録をマークし、銀メダルを獲得しました。
しかも35歳での快挙で、アジア大会は5大会連続のメダル獲得、通算10個目という記録までついてきます。
正直、30代OLとしては「35歳って、まだまだ伸び盛りなのでは?」と妙に勇気をもらってしまいました。
仕事では疲れが翌日に残るだけでも年齢を感じることがあるのに、鈴木聡美さんは日本記録を更新しているのですから、同じ30代として刺激が強すぎます。
ここからは、銀メダルを獲得したレース結果や29秒91というタイム、5大会連続メダルのすごさを詳しく見ていきます。
鈴木聡美が女子50m平泳ぎで銀メダルを獲得
鈴木聡美さんは女子50m平泳ぎ決勝で29秒91を記録し、2位で銀メダルを獲得しました。
優勝した中国の唐銭婷さんは29秒45だったため、鈴木聡美さんとの差はわずか0秒46です。
決勝の上位結果はこちらです。
| 順位 | 選手 | 記録 |
|---|---|---|
| 1位 | 唐銭婷さん(中国) | 29秒45 |
| 2位 | 鈴木聡美さん(日本) | 29秒91・日本新 |
| 3位 | 楊暢さん(中国) | 30秒24 |
| 4位 | 加藤心冨さん(日本) | 30秒75 |
29秒91は、日本女子として初めて29秒台に突入した大きな記録です。
「日本新なのに銀メダルなの?」と一瞬混乱しそうですが、日本記録と大会順位は別物なんですね。
国内の歴史を塗り替える泳ぎをしながら、そのさらに先を泳いだ選手がいたという、アジア大会のレベルの高さも感じます。
しかも鈴木聡美さんは大会前から50mと100mで日本記録を目標に掲げていました。
50mではさっそく目標を形にしたことになります。
そして今回の銀メダルがさらに印象的なのは、鈴木聡美さんの年齢と過去のアジア大会で積み上げてきた実績です。
35歳で5大会連続メダル&通算10個目の快挙
鈴木聡美さんは35歳で表彰台に立ち、アジア大会5大会連続のメダル獲得を達成しました。
さらに今回の銀メダルによって、アジア大会で獲得したメダルは通算10個になりました。
一度の大会で結果を残すだけでも大変ですが、コンディションやライバルが変化する中で5大会にわたって表彰台に立ち続けるのは、継続力がとんでもないですよね。
30代になると、仕事でも「昔と同じやり方だけではちょっとキツいな」と感じる瞬間があります。
鈴木聡美さんも20代とまったく同じ泳ぎを続けているわけではなく、30歳を過ぎてから泳ぎ方を変え、さらにキックの強化にも取り組んでいます。
年齢に逆らっているというより、年齢や体の変化に合わせてアップデートしているところが、長く第一線にいる理由のひとつではないでしょうか。
では、35歳での銀メダルは日本競泳にとってどれほど特別な記録だったのでしょうか。
日本新記録29秒91で競泳日本勢の最年長メダル
鈴木聡美さんは35歳でアジア大会のメダルを獲得し、日本競泳勢の最年長メダリストとなりました。
さらに女子50m平泳ぎで29秒91の日本新記録まで樹立したため、「長く現役を続けた」というだけでは説明できない活躍です。
むしろ現在進行形で速くなっています。
ここが鈴木聡美さんの経歴を見ていて、一番おもしろいところだと感じます。
ベテラン選手というと、長年培った経験や技術で若手に対抗するイメージを持ちがちですよね。
ところが鈴木聡美さんの場合は、経験を武器にしながら記録そのものまで更新しています。
35歳で自己ベストや日本記録を狙える姿を見ると、「ピークは何歳」と簡単に決められるものではないのかもしれません。
OL生活でも「もうこの年齢だから」と自分で勝手に線を引いてしまうことがありますが、鈴木聡美さんの29秒91を見ると、その線を一度消しゴムで消したくなります。
では、鈴木聡美さんはこれまでどのような競泳人生を歩んできたのでしょうか。
次は、ロンドンオリンピックから現在までの経歴と、日本新記録を出したレース動画について詳しく見ていきます。
鈴木聡美の経歴や日本新29秒91の動画は?
鈴木聡美さんは、ロンドンオリンピックで3個のメダルを獲得した日本女子競泳界を代表する平泳ぎ選手です。
2024年のパリオリンピックでも女子200m平泳ぎで4位に入り、35歳となった2026年には女子50m平泳ぎで29秒91の日本新記録を樹立しました。
しかも、今回のアジア大会では日本記録を更新した実際のレース映像も公開されています。
20代から第一線にいるだけでも十分すごいのですが、30代半ばになって「まだ速くなる」という展開は、ちょっと少年漫画っぽさすらありますよね。
30代OL目線では、年齢を重ねることをマイナスに考えそうになった日に見返したくなる経歴です。
ここからは、鈴木聡美さんのプロフィールからオリンピックでの活躍、話題になった29秒91のレース動画まで順番に見ていきます。
鈴木聡美の経歴・プロフィール
鈴木聡美さんは1991年1月29日生まれ、福岡県遠賀郡遠賀町出身の競泳選手です。
専門種目は平泳ぎで、2026年現在はミキハウスに所属しています。
・名前:鈴木聡美(すずき さとみ)
・生年月日:1991年1月29日
・年齢:35歳(2026年9月現在)
・出身地:福岡県遠賀郡遠賀町
・身長:168cm
・専門種目:平泳ぎ
・出身中学校:遠賀中学校
・出身高校:九州産業大学付属九州高等学校
・出身大学:山梨学院大学
・所属:ミキハウス
・趣味:漫画、アニメ、ゲーム
鈴木聡美さんは4歳から水泳を始めました。
意外なのは、高校時代まで全国大会で目立った成績を残したスター選手ではなかったことです。
山梨学院大学へ進学すると一気に力を伸ばし、大学1年時には学生選手権の100m平泳ぎで日本記録を樹立して優勝しました。
いわゆる「子どもの頃からずっと無敵」という経歴ではないんですね。
社会人になってから仕事で急に得意分野が見つかることもありますが、鈴木聡美さんの経歴を見ると、伸びるタイミングは人によって違うんだなと感じます。
そして大学時代に開花した才能は、やがて世界最大級の舞台でメダルを3個獲得するまでになりました。
ロンドンオリンピックで3個のメダルを獲得
鈴木聡美さんが一躍注目を集めたのが、2012年のロンドンオリンピックです。
初出場ながら銀メダル1個、銅メダル2個の計3個を獲得しました。
主な結果はこちらです。
| 種目 | 結果 |
|---|---|
| 女子100m平泳ぎ | 銅メダル |
| 女子200m平泳ぎ | 銀メダル |
| 女子400mメドレーリレー | 銅メダル |
女子200m平泳ぎでは2分20秒72を記録して銀メダルを獲得。
400mメドレーリレーでは平泳ぎを担当し、日本の銅メダル獲得に貢献しました。
日本競泳女子で同一のオリンピックにおいて3個のメダルを獲得した初めての選手にもなりました。
その後も2016年リオデジャネイロオリンピックに出場し、東京オリンピックでは代表入りを逃したものの、そこで競技人生は終わりませんでした。
2024年パリオリンピックでは女子200m平泳ぎで決勝へ進み、2分22秒54で4位。
メダルまであと一歩というところまで迫っています。
普通ならロンドン五輪の実績だけでも「すごい経歴だった」で完結しそうですが、鈴木聡美さんの場合は2026年になって日本記録を更新するので、過去形にできないんですよね。
その最新の快挙を確認できるのが、今回公開された50m平泳ぎ決勝の動画です。
日本新29秒91を記録した50m平泳ぎ決勝の動画
鈴木聡美さんが29秒91の日本新記録を出した女子50m平泳ぎ決勝は、TBS sportsの公式YouTubeでハイライト動画が公開されています。
動画はこちらです。
鈴木聡美さんはレース前の予選後から「29秒台」を目標として口にしていました。
決勝では中盤までトップ争いに食らいつき、後半もペースを上げて29秒91をマーク。
まさに有言実行となりました。
銀メダルという結果はもちろんですが、「35歳だからすごい」だけで終わらせるともったいないレースだと思います。
年齢に関係なく、日本女子の誰も到達していなかった29秒台に入ったこと自体が大きなポイントです。
動画を見ると数字だけで結果を知るより、最後までトップを追いかける迫力が伝わってきますね。
では、なぜ鈴木聡美さんは30代半ばになっても進化できるのでしょうか。
その秘密を探ると、泳ぎ方そのものを変える大胆さが見えてきます。
鈴木聡美アジア大会水泳で35歳でも進化を続ける理由は?
鈴木聡美さんが35歳でも進化している背景には、30歳を過ぎてから泳ぎ方を変え、さらにキック強化にも取り組んできたことがあります。
加えて、大学時代から続けてきたハードな練習を現在まで継続していることも大きいようです。
つまり、長年の経験だけで泳いでいるわけではなく、「変えるところ」と「変えないところ」をうまく使い分けているんですね。
個人的にはここが鈴木聡美さんの一番興味深いところでした。
仕事でも、昔からのやり方を全部捨てる必要はない一方、「これ、そろそろ変えたほうがラクでは?」という部分はありますよね。
鈴木聡美さんの競技人生には、長く活躍するためのヒントまで詰まっている気がします。
具体的にどんな変更を加えたのか、詳しく見ていきましょう。
30歳から平泳ぎのスタイルを変更
鈴木聡美さんは30歳ごろから、それまでとは異なるテンポの速い平泳ぎに挑戦しています。
20代までは腕を広くかき、ひとかきごとの伸びを意識した泳ぎが中心でした。
しかし30歳からはストローク数を増やし、テンポを速くするスタイルへ変更しています。
長年成功してきた方法を変えるのは、かなり勇気が必要だったのではないでしょうか。
会社でも何年も使い慣れた方法を突然変えるだけで「え、今から覚え直すの?」となるのに、鈴木聡美さんの場合は世界レベルのフォーム改造です。
東京オリンピックでは代表入りを逃しましたが、その後も新しい泳ぎを磨き続け、2024年パリオリンピックでは200m平泳ぎ4位まで返り咲きました。
さらに2026年には50m平泳ぎで日本新記録です。
結果だけを見ると突然35歳で速くなったように感じますが、その裏では数年間にわたる試行錯誤が続いていたことが分かります。
そしてフォーム変更に加えて取り組んだのが、鈴木聡美さんの武器であるキックの強化でした。
スクワットやジャンプでキックを強化
鈴木聡美さんはキックの強みをさらに生かすため、スクワットやジャンプ系のトレーニングにも取り組んできました。
腕で進んだあと、キックでもう一段押し切るような泳ぎを目指したそうです。
2025年からキック強化を見直し、その後100m平泳ぎでは自己ベストを更新。
そして今回のアジア大会では50m平泳ぎ29秒91という日本新記録につながりました。
ベテランになるほど完成された技術を守るイメージがありますが、鈴木聡美さんはむしろ改善ポイントを探し続けています。
35歳になっても「もっと良くできるところはないかな」と探している姿勢が、かなり強いですよね。
30代OLとしては、体力低下を感じた日に「年齢です」で処理してしまいがちなので、少々耳が痛い話でもあります。
とはいえ、鈴木聡美さんのようにいきなりスクワットを本気で始めると翌日の階段で泣く可能性があるので、そこだけはマネしすぎ注意です。
そして新しいトレーニングと同じくらい重要なのが、15年間変わらず続けている練習でした。
大学時代から1日約1万メートルの練習を継続
鈴木聡美さんは大学時代から神田忠彦監督の指導を受け、冬場には1日約1万メートルを泳ぐ練習を長年続けています。
本人も、大学生まで続けてきた練習の内容や強度、距離を現在も継続していることが進化につながっていると語っています。
新しいフォームや筋力トレーニングを取り入れる一方で、自分の土台となった練習は続ける。
このバランスが鈴木聡美さんの強さにつながっているのでしょう。
1日1万メートルと聞くと、運動不足の身としては距離を読むだけで肩が凝りそうですが、それを長期間続ける精神力には驚かされます。
大学生と一緒に練習し、アドバイスすることも、自分自身の泳ぎを見直す機会になっているそうです。
教えることで自分の理解が深まるのは仕事でもありますよね。
鈴木聡美さんの場合、「ベテランだから教える側」で終わらず、そこから自分の成長材料まで拾っているところがおもしろいです。
しかもアジア大会は50m平泳ぎで終了ではありません。
鈴木聡美さんには、さらに100mと200m平泳ぎが控えています。
鈴木聡美アジア大会水泳の今後の出場種目は?
鈴木聡美さんは今回のアジア大会で、女子50m・100m・200m平泳ぎの3種目に出場予定です。
50mではすでに29秒91の日本新記録で銀メダルを獲得しましたが、残る100mと200mにも注目が集まります。
大会前には50mと100mで日本記録を目指す考えも明かしていました。
初戦からいきなり50mの目標を達成してしまったため、「次はどうなるの?」と期待してしまいますね。
ただし競技は結果が決まっているものではありません。
50mの勢いをそのまま持ち込めるのか、距離が長くなる100m・200mでどんな泳ぎを見せるのかが次の見どころです。
まずは100m平泳ぎの予定から確認します。
女子100m平泳ぎは9月23日に出場予定
鈴木聡美さんの女子100m平泳ぎは、2026年9月23日に予定されています。
100mは鈴木聡美さんが2025年9月に自己ベストを更新した種目でもあり、今回も注目したいレースです。
大会前には100mでも日本記録を目標に掲げていました。
50mで29秒台という大きな壁を突破した直後だけに、コンディションがどのように推移するのかも気になりますね。
50mは一瞬の勝負ですが、100mでは前半のスピードに加えて後半まで泳ぎを維持する力も必要になります。
長年積み上げてきたスタミナがどう発揮されるのか、注目したいところです。
そして100mの翌日には、オリンピックでも実績を残してきた200m平泳ぎが予定されています。
女子200m平泳ぎは9月24日に出場予定
鈴木聡美さんの女子200m平泳ぎは、2026年9月24日に予定されています。
200mは2012年ロンドンオリンピックで銀メダル、2024年パリオリンピックで4位に入った実績のある種目です。
35歳になった現在でも世界トップクラスと戦えることをすでに示しているだけに、今回のアジア大会でも気になる種目ですね。
50mで見せたスピードだけでなく、長年鍛えてきたスタミナやレース運びもポイントになりそうです。
35歳で日本新記録を出した直後に、まだ100mと200mが残っているというのですから、本当に忙しい35歳です。
同じ30代としては、平日の会議を乗り切っただけで達成感を覚えている場合ではない気もしてきます。
とはいえ、鈴木聡美さんの魅力は年齢そのものではなく、年齢を重ねながら泳ぎを変え、トレーニングを工夫し、それでも基本の練習を続けて結果につなげているところではないでしょうか。
50mで見せた29秒91が、100mと200mでどんな泳ぎにつながるのかにも注目です。
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