
おいしい寄り道~nanahime/大菅氷店~
北日本新聞社のフリーマガジン「ゼロニイ」に紹介されたお店をご紹介。
エディブルフラワーやフルーツ氷に入ったドリンク

爽やかな甘酸っぱさが夏にぴったり。シロップやレモン果汁の量を調節して好みの味わいに。ソーダのフレーバーは全8種。
透き通った丸い氷の中で、エディブルフラワーやハーブ、フルーツが色とりどりにきらめく。
バタフライピーシロップやレモン果汁、ソーダを静かに注ぐと、濃い青から紫、淡いピンクへと色が変わる。
グラスの中のグラデーションはまるで夕暮れの海辺のよう。思わず写真に収めたくなる美しさだ。
「かわいさを追求しました。お客様の喜ぶ顔がうれしくて」と店主の明日香さんは笑う。バタフライピーはタイで古くから親しまれるハーブの一種。
メニューには他にも東南アジアで人気のフードやドリンクが並ぶ。海が見える窓辺で、アジアの夏を感じたい。
nanahime(ななひめ)
住所/滑川市瀬羽町1860旧宮崎酒造2F
営業時間/11:00~16:00 定休日/火曜
電話番号/なし 席数/24席 駐車場/5台
※冬季不定休あり。インスタグラム(@nanahime30)を確認。
ウェブサイト「ゼロニイプラス」にアクセスし、他のメニューもチェック!
トロピカルで晴れやか混じり気のないかき氷

氷は石川県金沢市から取り寄せる純氷を使用。プラス250円でジェラートを添える。全てのかき氷に温かい加賀棒茶が付く。
透明度の高い氷に、果実と砂糖だけで作る自家製シロップ。この店では、混じり気のない、ぜいたくなかき氷が楽しめる。
「パイナップル」は、空気を含むように削る口どけのよい氷に、ぽってりとしたジャムに近いシロップと生クリーム、フェンネル、ココナツをトッピング。トロピカルな香りとすっきりした甘さで、ひとさじごとに晴れやかな気分になる。国産の桃やサツマイモなど折々の味覚のほか、コーヒー、紅茶のフレーバーもある。
店舗は高岡大仏のそばにある。「古い町並みの中で、気軽に立ち寄れる場所になれば」と店主の大菅洋介さんは話す。
大菅氷店(おおすがこおりてん)
住所/高岡市大手町12-4大菅商店内
営業時間/12:00~17:00※売り切れ次第終了
定休日/火~金曜 電話番号/070-5465-4257
席数/12席 駐車場/1台
※夏季は営業の場合あり。インスタグラム(@oosugasyoten)を確認。
ウェブサイト「ゼロニイプラス」にアクセスし、他のメニューもチェック!
※掲載内容はFuture vol.20(2025.7.7)時点のものです。