先輩に聞く!ひとり暮らし
Future vol.19掲載
先輩たちの声を聞き、参考にしよう!
やりたいと思ったら大学生はなんでもやれる
大学生活
文系理系が融合した分野の学域学類で勉強しています。学べるのは例えば、心理学や倫理学、数学、AIとか。
僕はいろんなことに興味があるんですけど、特に関心があるのは心理学と、人間の感情を測るセンサー。
うちの学域学類は広く浅い面がある分、他の学生よりテストは楽かも(笑)。でも、学ぶカテゴリーがたくさんあり、大局的な視点を持つ必要があります!
グループワークが多くて、一人暮らしの家に勉強を持ち帰ることは少ないです。
楽しいこと
楽しいこと、いっぱいありますよ!大学生になると自由度が広がります。やりたいと思ったらなんでもやれます。
知りたいことは授業で学べる。友達といつでもご飯に行ける。休みが長いので旅行も楽しめる。
勉強面で言えば、僕は留学が必修で、仲のいい友達とオーストラリアの大学で2週間学びました。
現地の古着やスニーカーを買ったりカンガルーの肉を食べたりもしました(笑)。
旅行で言えば、小中高の友達7人組で温泉旅館に泊まったのが思い出深いなあ。これからもこの友達を大切にしたいです。
大変なこと
スケジュール管理が難しいです。授業やバイト、遊びがあって。どこに何の予定を組み込むかが大変。
一番困るのは履修登録です。僕はクオーター制という4学期制なんです。1年に4回履修登録しないといけません。
授業が生活の一番の軸ですが、バイトも遊びもしたい!なんでもやりたい性格なので困ります(笑)。
課題のグループワークのような、自分が遅れると他の人に迷惑がかかってしまうものを優先して取りかかるようにしています。サクッと終わらせて、したいことの時間をつくるようにしています。
高校生へ
今、楽しいことをやりまくってほしいです。青春は取り戻せませんよ。
僕らは新型コロナウイルス禍で青春を失ったでしょう?僕の場合、高校3年の時の体育大会がなくなったんです。
応援合戦のリーダーを務めていましたが、観客の前で応援を披露できませんでした。心残りです。
中学、高校と生徒会長をして、部活も勉強も頑張ったけど、振り返ると一つ一つの内容は薄かったかな。何か一つに絞っておけばよかったかもしれません。
1カ月の収支
【支出】約14万円
●家賃5.5万円●電気代8千~9千円(オール電化)●水道代 定額2,750円
●食費3万円●日用雑貨2.5万円●娯楽費2万円
【収入】約15万円
●仕送り5万円(定額ではなく、必要な分をもらいます)●バイト10万円
※掲載内容はFuture vol.19(2024.11.11)時点のものです。