先輩から学ぶ合格術⑤
受験を経験した先輩からのリアルなアドバイス、日々の勉強に役立ててみませんか。
【英語】語彙力アップには時間が必要。毎日コツコツ続けよう!
英語は毎日の積み重ねが大切だと考え、時間をうまく活用して確実にレベルアップを図りました。まずは高1の夏から語彙力を高めるために、就寝前に単語帳に目を通し、翌朝起きてから再び同じページに目を通すことを繰り返しました。就寝前と起床後に目を通すことで覚えられたかどうかを確認し、1~2週間で1冊の単語帳を読み終えることを目標に、複数冊の単語帳を繰り返し活用したことが語彙力アップにつながったと実感しています。分からない単語やイディオムは紙の辞書を活用して調べました。辞書をめくる中で目にするコラム記事は、新しい発見やちょっとした息抜きになり、英語を楽しむきっかけになるかもしれません。将来海外で働くことが目標なので、それも英語の勉強を頑張ることができた要因になったと思います。
アドバイス
リスニングの問題を聞きながら読み上げられた英文を全て書き出す勉強法は、時間がかかる分、理解力UPにつながります。
Tさん/東京大学理科一類/富山中部高校卒
大学に入ってからプログラミングの勉強を始めました。新しい学びがとても新鮮です。
いつか、機械学習のコンペティションで優秀な成績を収められるよう頑張りたいですね。
【数学】「どうしてこうなるか」を理解して、とにかく問題を解こう。
もともと数学には苦手意識はありませんでした。高1の時から授業で習った公式が「なぜそうなるのか」を概念から理解し、分からない問題については、教科書や参考書を調べて納得できるまで考える習慣が身についていたおかげで、高3の夏休みから本格的に受験勉強を始めることができました。夏休みは青チャートの中から先生が選んだ150問を解き、その後に苦手な問題を復習する。さらに苦手分野の問題をとにかくたくさん解くことで苦手克服を目指しました。その中で、私に不足していたのは、文章問題の読解力であることに気がつき、冬休みは共通テストの文章問題対策に特化し、過去問や実践問題を過去3~4年分解きました。しかし本番のテストでは納得のいく成果が出せず、今でもその倍の量は必要だったかなと思っています。
アドバイス
青チャートをバラして持ち歩くのがお勧め。
「まずはこの分野をクリアする!」というゲーム感覚で取り組めます。
Sさん/三重大学工学部総合工学科建築学コース/富山東高校卒
大学内のパン屋さんの焼きたてパンが絶品!
最近は週替わりメニューを人一倍早く食べて、友達に感想を伝えるのがマイブームです。
揚げパンがいちばんのお気に入り。