先輩から学ぶ合格術④
受験を経験した先輩からのリアルなアドバイス、
日々の勉強に役立ててみませんか!
【英語】単語力を身につけて、英語力をアップ。
高3の春から英語に力を入れ始め、まずは単語を覚えることからスタートしました。
1日約200単語を目指し、単語集「ターゲット」と赤シートを活用。通学時間や休憩時間を利用して、反復を意識しながら覚えていきました。
文法は、学校から支給された問題集の問題を1日数十個単位で解きました。分からなかった問題などに印をつけ、分かるものと分からないものを区別して自分で意識することが大切です。
12月からは共通テスト対策に特化。問題文の文章量の多さに素早く対応できるよう、さまざまな問題を解きました。二次試験対策は授業に重きを置き、予習の答え合わせを授業で行うというスタンスで取り組んだことも良かったと思います。
アドバイス
長文を理解するには、単語力が重要です。
単語とその単語を使った英文を勉強する習慣を早くから身に付けていきましょう。
Tさん/早稲田大学文学部/片山学園高等学校卒
マンションで一人暮らしをしています。自分のペースで生活できるのがいいですね。
サークルは、合唱のサークルに所属。歌唱が好きな人ばかりなので、とても楽しいです。
【世界史】よく読んで基礎を固め、よく書いて記憶に定着。
小学生の頃から歴史が好きで漫画をよく読んでおり、歴史に興味を持っていました。
まずは単語や年代を理解するために、教科書と先生から勧められた参考書「青木世界史B講義の実況中継」を日々熟読。さらに、参考書を使って語呂で年代を暗記し、全体の流れを把握していきました。暗記のコツは書くことです。
テスト前にはプリントの穴埋め問題を覚えるまで何度も繰り返し、記憶を定着させていきました。
高3のはじめからは、年代や内容を声に出して覚えるという方法を取り入れ、最終的には白紙の紙に一から答えを書くことで、自分の力を確かめました。
アドバイス
参考書「青木世界史B講義の実況中継」は、高2から毎日読むのがおすすめ。
そうすれば、より細かい知識が習得できます。
Tさん/名古屋大学法学部/片山学園高等学校卒
海外ドラマの影響で、弁護士を目指して司法試験の勉強を始めました。
家事もできるようになりたいのですが、自炊が苦手であまり作れていません(笑)。
【数学】勉強の目的を明確にして取り組もう!
数学は苦手意識があり、やる気が出ずに困っていました。そんな時に数学史を読んでみたところ、数学の面白さに触れる事ができ、勉強に取り掛かるモチベーションアップにつながりました。
まずは基礎固めとして教科書を熟読し、参考書の例題を解くことで自分の理解度を確認していきました。その参考書は定期テスト対策にも活用。苦手分野を復習しやすくするために、間違えた箇所は参考書に印をつけて目立つようにしました。
高3からは京大に特化した勉強法を開始。過去問を集めた参考書の例題50問を解き、次に類題50問を解くことで、考え方や発想力を鍛えていきました。解く際にはノートを解答用紙に見立て、本番にも備えていきました。自分に合った学習法を、目的に合わせて工夫したことが結果につながったと思います。
アドバイス
分からない問題だけでなく、勉強法そのものについて先生に質問すると糸口が見つかるかもしれません!
Kさん/京都大学理学部/片山学園高等学校卒
小1から空手を続けていますが、もっと上達したいと思い、空手部に入りました。
また、研究室のアシスタントとして、DNA関連の研究に携わっていけることもすごく楽しみです。
【生物】根本的に理解してから、ひたすら問題を解こう。
高1の時から授業を真面目に聞き、基礎を身につけていきました。単語は書いて覚える努力をし、実験問題は図説を使って現象を理解していきました。思考問題が解けない時は、自分の思考が止まった箇所を明確にしたうえで先生や友達に聞いたり、解答を読んだりして理解していきました。また、物質の動きをまとめた資料を自分で作成したことも良かったです。作る過程で情報が整理でき、理解が深まりました。
高3の春からはこれまでの復習をして知識の定着に努め、秋からは過去問や発展問題を解き、冬からは赤本と過去問を活用して富大の出題形式に適した勉強に力を注ぎました。塾は、一緒に頑張りたい友達がいる場所。その存在も励みになりました。
アドバイス
できるだけ楽しむことが、暗記のコツ。
先生や友達との会話ごと覚えたり、声に出したりといろいろな方法を活用しましょう。
Mさん/富山大学医学部医学科/富山中部高等学校卒
夏休みを中心に大阪、神奈川、東京、愛知へ友達と旅行をしたのが楽しかったです。
今度は金沢へ。冬休みは京都に行きたいですね。6年間で47都道府県を制覇したいと思っています。